『LIGHT』と『LIGHT HARD』の差は、Ｌモデルは通常に設計した場合のT66-Fから出来る限り軽量化してあるので、約200グラムほど軽くなってます、そして、ＬＨはリム幅の広い11J専用にリム強化モデルでSタイヤ専用設計との位置づけで、過大になりつつあるタイヤの入力に対して変形しづらくサスペンションセッティングの精度を上げられ、また、Ｌモデルより約100グラムほど重くなりますが、通常設計よりは約100グラムは軽いモデルとなります。

オフセットによる違いは、＋50シリーズはFDのハンドリングを素直な特性に戻す事が念頭にあり、オフセットを純正値に戻す作用でステアリングジオメトリーを適正に補正しサスペンションセッティングの幅を広げ、不快なハンドリングの元となる、轍のハンドルぶれや、外乱によるフラつきを抑えて、舵角の違いによって起こる挙動のズレを補正します。
また、純正フェンダーで295サイズのタイヤを履ける要素となり、特にサーキットなどにおいて、ワイドフェンダーにする出費を抑えタイヤを大きくする事が出来ますので、ラップタイムの短縮を容易にします。オフセット＋40については、リヤ用と位置付けフロントに対してフェンダーの出づらが合わない部分を補正します。オフセット20はワイドボディー用で20ミリから30ミリワイドなＦＤや、元々浅いオフセットのGT-Rなどの車対応用です。

カラーは、未塗装・グロスゴールド・グロスホワイト・グロスブロンズ・グロスブラック・グロスガンメタ・グロスシルバー・フラットガンメタ・フラットシルバー・フラットホワイト・フラットブロンズ・フラットブラック・フラットゴールドの計13種類です。